| #期待のエジプト人兄弟 |
▲森本を超える逸材と絶賛されるオサマ。
みなさんは、サッカー雑誌やインターネットでこんなウワサを聞いたことはないか?東京Vユースには森本を超える恐るべき高校1年生がいると。彼の名はオサマ・エルサムニ。1988年9月29日沖縄生まれ、178センチ、66キロ。元エジプト代表の父をもつ高校1年生だ。中学時代、沖縄トレセンで東京Vにスカウトされ、現在ユースチームでプレーしている。まだ体ができあがっていないが、その才能は森本以上と関係者らは絶賛しており、彼もまた東京Vの秘密兵器的存在だ。今年の1月に行われたインターナショナルサッカーチャレンジ2005で、FWとして3試合スタメンで出場。1ゴールを挙げている。その存在感は同学年の怪物・森本貴幸にもひけはとらず、チームの中心選手として世界相手に堂々とプレー。「オサマ」という名を海外クラブのスカウト陣に売り込んだ。また、2/6に行われた東京都クラブユース選手権1回戦のエスペランサ東京戦では、一人で9ゴールを叩き込み、その高いゴールセンスとテクニックの成長ぶりを首脳陣にアピール。今季トップの2種登録メンバーには選ばれなかったが、サテライトでのプレーは期待できそうだ。そこでの活躍が、トップ昇格への鍵となる。
▲兄・アリ-・エルサムニ。今年が勝負である。
優れた才能というものは、遺伝子として伝わるものなのだろうか。彼の実兄であるアリー・エルサムニも注目される若手選手の一人だ。1986年11月1日、沖縄生まれの18歳。180センチ、71キロという恵まれた体格を持つ大型FWだ。 琉球大付中卒業後、「もうひとつの故郷の文化を勉強するため」ということで、エジプトへ2002年より2年間留学。そこで、プロクラブ「セッカハディード」とアマチュア契約を果たし、そのユースチームで1年半プレー。2003年12月に、トップチーム入りを果たし、U-17エジプト代表候補にも選出された。そして、去年の6月に東京Vの練習生(兼ユース登録選手)として、チームに合流。ボールタッチが柔らかく、細かい技術のあるFWで弟・オサマを凌駕する逸材と言われている。しかし、今季のメンバー登録の発表に彼の名はなかった。昨年の12月にプロ契約を交わされる予定だったが、どうやら見送られたようで未だ練習生の身である。とはいえ、プロへの道が閉ざされたわけではない。学年では今年で新3年生。まだユースでの1年間が残されている。ここで1試合でも多く出場し、結果を残していくことがプロへの最低条件だ。また、サテライトでの出場機会も増えてくる。そこでも、きちんとトップでアピールしておきたい。
順調に成長している弟・オサマ、今年が勝負となる兄・アリー。私は、この褐色のFW2人が互いに切磋琢磨し、来年には緑のユニフォームを着てトップのピッチにたつことを期待している。
(次回は2/21頃掲載予定)
2005.02.14 Monday ... comments(0) / trackbacks(0)


